・・・というはなし。

ひびこれよきひ

自由詩

心、解けたら

ゆっくり腕を伸ばし、 あるいは長座になり、 つま先を天井に向けて、 体を倒してゆく。 痛いけれど、 とても気持ちがいいのです。 肩や首の筋肉に血がかよい、 感情が体の隅々まで運ばれる。 縮こまった筋肉の繊維の、 ひとつ一つがほぐれていくにつれ、 心…

プリンちゃん🍮

プリンはぷるん ぷるん ぷるん プリン たまご色の肌がキレイね カラメル赤毛がチャーミングでしょう? かわいい かわいい プリンちゃん ぷるん ぷるん プリン 優しい玉子とバニラの香りは 無垢な子供のように清らかで ぷるん ぷるん プリン スプーンですくっ…

輝き

この世に生まれ落ちるとき ひとはみな輝きを手にしている 風が飛ばしてしまわぬよう 波がさらっていかぬよう 小さな手をぎゅっと握りしめ その手は なんて力強く 決意に満ちているのだろう 季節はまた いつのまにか変わっている 「ちゃんと並んで歩きなさい…

洗濯機くん

うちの洗濯機はドラム式 白いものが真っ白じゃなくなって ときどき石鹸で手洗いしてる なおしても なおしても 時計が少しずつ遅れてゆく 早く壊れないかなぁ、と思う そんな気持ちも知らずに 今日も私の抜け殻をせっせと洗う かわいい健気なヤツ 周りをキレ…

空のキャンバス

少し心がつかれたら 空のキャンバスに お絵描きしよう どこまでも高く 澄んだ青さは 果てなくつづく 広く大きな空に 白い雲で 頭を空っぽにして 心にまかせ 子供のように自由な気持ちで 描いてみよう あなたもこうやって 遊んだはず 風が吹くたび姿を変える…

生きているから

絶望を繰り返すだけの日々でも 角を曲がり意味もなく見上げた空や 足元の小さな花があなたを慰めるといい 同じように見えて確かに違うここが 良くなっているのか悪くなっているのか わたしにもわからない それでも他の何処でもない 今がいちばん好きだ 生き…

祈り

目覚めるたびに思うことがある あなたの今日が 幸せであるように やわらかな風が 心を温める人の優しさや 思わず笑顔になる出来事を あなたのもとに、運びますように こぼれ落ちた涙は 幸せの種となり やがて咲く花が あなたの傷を癒すことを 過酷なことの多…

足音

信号は青なのに 進めなくなった 何もかもが無意味に思えて 酷く疲れていた ドアの鍵をかけ 荷物をまとめた 夢も希望も閉じ 長い長い信号待ちをした もう青にはならない 壊れた信号機の前に突っ立て 消去ボタンに指を伸ばした私に 言ってくれたね 「歩き続け…

messege to myself 〜part 2 〜

足元ばかり見ていると 周りが見えない 両手ひろげ空を仰げば ほら 心に風 吹きわたる 五感を 魂を 研ぎ澄まし 地球の 生命の声を聞け 子供のように もっと もっと ドキドキ ワクワクしよう 止まらず歩き続けろ 激流に転がる石になれ 今日に 明日にトキメキを…

独り言

がんばってみたけど こんな風にしか生きられないや 自分らしくって難しいね 誰かを不愉快にしてるのかな だとしたら、ごめんね。 でも、もう決めたんだよね このままで生きるって 私はずっと あの雑草のように 生きたかったのかもしれない たとえ陽があたら…

ボールの色は・・・。

投げたボールの色と あのひとが受けとったボールの色が 違ってる ボールの色を決めるのは 受けとるひと まっすぐ受け取るひと 裏を読もうとするひと 意見として聞くひと 批判だと気を悪くするひと 投げたボールは何色だった? あなたが大切だと 告げたかった…

夏椿

夏椿が咲いた 綺麗だねって言ったら 嬉しそうに 笑った 風が吹いていて、ピントがちゃんと花に合いませんでした(◞‸◟) 難しい! (^o^)/お立ち寄りくださり ありがとうございます(^o^)/ 雑記ブログやってます。 書きたい事を書きたいように https://cacao-50.h…

散歩 〜2018 初夏〜

風の色が変わったら 空色のシャツ着て出掛けよう ボタンは留めない いつものスタイル 白いコンバース履いて大股歩きで 風が体を吹き抜けシャツがなびく なんて自由な気分なの! 青いキャンバス切り取るよう 真っすぐ伸びる飛行機雲 私も空の中を歩いて 世界…

5/20/2018

寺の境内にいて 五月の風に吹かれる 木もれ陽が描く模様が 苔むした石畳のうえ 風のリズムでキラキラゆれる ふと見上げた枝葉のすき間で 白い三日月と目があう 投げかけた疑問符に 月は答えをくれなかった いつかの歌人が詠った 「 行方も知らぬ恋の道かな …

Message to myself Part 1

全然、出来ないって落ち込むこともある。 自分に足りないものは何か? それがわかり 行動できるうちは 大丈夫かな だって、まだ、 伸び代があるってことじゃん🎵 飛行機雲が好きです。 なぜでしょう? わくわくします(╹◡╹)♪ お読みくださり、ありがとうござ…

桜色の雪

桜色の雪 はらはら落ちて 不安な僕のまわり 風のリズムで くるくる踊る 飛んでいく 花の終わりを悲しむな 枝には、ほら きらり若葉が美しい ずっと君の味方だよ 桜色の雪ひらり 手のひらで笑った

昨日と今日の間

もうすぐ今日が終わる もうすぐ明日が来る 昨日と今日の間で 月あかりの中 膝を抱えて 自分を抱いて 夢の入り口を探し彷徨う いつもの街 いつもの部屋 いつもの夜 日付けはかわっても 変わらない自分で 時計の針だけが 世界を明日へと運んでゆく もう少し も…

またね

黙って背中を押したあなたの気持ちは 夢へと向かう 彼等の勇気になった 別の道を行く友に 感謝を、尊敬を 変わらぬ友情を どんな言葉で別れよう 「さようなら」 「さようなら」は言わない 言えない 「またね」がいい 笑顔で言えそうな気がする 「またね」は…

古の知恵

11月の終わり 白いフワフワしたドレスを纏った 冬の天使がやって来た こんなに暖かく、晴れていても 冬支度をしなければ タイヤを履き替えておかないと マフラーも手袋も出しておかないと 忙しく動きまわる 間もなく本格的な冬がやって来た 古の知恵だよね …

花のように

曇天の朝カエルの声を聞いた 梅が花開き秋に植えたチューリップの芽が土の間からこちらを覗いている 辺りが花の香りで満ちるまでもう、すぐ。 浮き立つ心、鎮まれ息を吐き、目を閉じよ 春色の光で織ったストールまとい風にひらひらなびいたら春になり春を生…

一本の樹に

この命に「次」があるのなら 大地を守る 一本の樹になりたい 深い森林の中 誰の目も気にしない 遠慮もいらない のびのびと枝葉を伸ばし 自分が美しいと感じる色の花をつけ 鳥の腹を満たすだけの 小さな実をつける 夏には蝉が大声で叫ぶ あなたが疲れたなら …

空色の手紙

雨あがり 届いた手紙は 空の詩 空色の便箋 空色の文字 見上げれば 雲の隙間に 探す色 言葉をそっと 撫でてみる こんなに心が あたたかい この気持ちに 嘘がないことが わかる 人たらしで ふわふわしてる アイツが大嫌いだけど ただ、ただ 嬉しくて シアワセ…

私の毎日

バカなことをして バカなことを言う バカなことを考え バカなことばかり書く バカなことで一日がうまる 愛すべき、私の毎日 お読みくださり、ありがとうございます(^^)/

無題

今日も誰かのクシャミに右往左往 ジェットコースターのように世界は動く この時代を生ききるには、どうすればいいのだ 真面目に考えるのもバカバカしい 丁寧に作ってきた仕組みも、クシャミ1つで覆る 夢を追い、上手くやったと拳を上げたが 目覚めると、何…

いちごちゃん

いちごが好き あかい あまずっぱい いちごちゃん いちごが嫌いという人に 会ったことがない どうしてタネが外についているの 不思議だな 絵本をいっしょに読んだ子が 小さな手の 小さな指で いちごを指してほら、ほらって言う 好きなの?聞くと ピカピカ笑顔…

男の子だったら

男の子になりたいな 男の子ならよかったな 男の子だったら 一人でトイレに行っても ちっともヘンじゃないし 思い切り遊んでお洋服が汚れても ママに怒られない 男の子だったら 背が高くても わっ、デカッ。なんて驚かれないし ドッジボールが強くても 女のく…

もしも、キツいと感じたら

なんでもスマートに こなしちゃうより 少し不器用なくらいが 人間らしくて 私は、好きだな 今は、辛くて苦しくて 解決策なんか どこにも無いように見える 自分もそうだった 「戻りたいか?」聞かれたら 迷わず「ノー!」って言えるくらい 年を重ねて楽になっ…

片恋

辛いから 終わらせたい 始まらないから 終われない 忘れられない 写真はイメージです! 心って、自分のものなのに 思うようにならなくて ……。やっかいですね。 お読みくださりありがとうございます。

ウサギのミミ

ウサギのミミは 月のウサギに恋をした もっと近くにいられるように 前脚あげて背伸びして 声がよく聞こえるように 耳をピンと立ててるの 鼻がヒクヒクしてるのは あなたの匂いを捜しているから 風にのってやってくる 清々しい若葉のような匂いが きっと、す…

夢に向かって 〜 あなたの、わたしの 〜

本当にやりたい事に出逢うって そうそうない 「夢」や「目標」を持っている あなたは、ステキ さあ、行こうか! わたしは、決めた とことんやる 情熱がここにある やれる、出来る “そこ”に向かう 自分が好き けちょんけちょんに けなされる事もあるでしょう …