こんにちは。
皆さま、お元気でしょうか?
昨日の冬休み子ども電話相談、聞きましたか?
私は、宣言通り、棚を組み立てながら聞きました。無印のやつなんで簡単に終わりました。
先生方の回答に乗っかって、少し感想を書こうと思います。
お時間のある方は、お付き合いください。
今回のテーマは「心と体のこと」でした。いやぁ〜。濃かったです。
回答した先生方
篠原 菊紀先生 脳科学者。諏訪東京理科大学教授。専門は脳神経科学、応用健康科学。
大日向 雅美先生 心理学者。恵泉女学園大学学長・人間社会学部人間環境学科教授
小池 龍之介先生 初期仏教の僧。月読寺住職、浄土真宗系単立寺院沙光山正現寺住職
オリエンタルラジオ先生 吉本興業東京本社(東京吉本、子会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ。
ウィキペディアよりhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/
今回、印象に残ったのは、次の2つです。
①中学生の質問。
イライラする自分が嫌で直したい。
②小学生の質問。
死んだらどこに行く?
が特に印象に残りました。
あまりネタバレするのもよくない(叱られてしまう)かもしれないので、詳しくは書きませんが、やっぱり良い番組だなぁと再認識しました。
先生方の回答に乗っかって、少し感想を書こうと思います。
①イライラする自分が嫌いで直したい
自分の考えは、今日の先生の回答と同じです。
個人的に、感情を抑えるよりも、ネガティブな自分を俯瞰して見て、認めて、そこにある負の感情を、ゴミ箱にポイ!がいいと思っています。人にぶつける前に捨てる!
今って昔よりネガティブな感情に寛容じゃないと思います。いつもいい気分でいなきゃいけない。みたいな圧力があります。
今の子達は、小さな時から、仲良く。喧嘩なんてさせません。
「貸して」と言われれば、使っていても貸さなきゃいけないと、今の子達は教えられています。
だから、自分の中に怒りの感情が起きた時に、辛いのだと思います。彼等の中では、怒り=悪だから。
でもさ、思うんですよ。
そんなの無理でしょう?
人間なんだから。
ネガティブになる度に、ダメだ。駄目だと自分にダメ出しし続けるって、どうなんでしょう?
メンタル病むわ!
だけど
人間なんだからしょうがないでしょう?
って開き直るんじゃなくて、認めて、手放す。
認めないと、そこにない事になちゃうから、無い物は捨てられないですから。
ずっと手元に置いて、反芻しちゃうわけですが。良くないです。
認めて、手放して、楽になろう!
さあ、次!
②死んだらどうなる。
こちらも興味深かったです。
仏教、心理学、脳科学。それぞれの視点から見る死について、丁寧に説明していました。
「物理的には、消えてしまう。
しかし、残された人の心の中に生き続ける。」
というような回答。
よくあるやつ。わかり易い説明です。
そして、人類の永遠のテーマで、
答えは出ていない。
との事でした。
自分が一番、衝撃を受けたのは、
小池先生の
「本当は人間って何もないんだよ。」
の、一言です。
深い! 鳥肌が立ちました!
正直、深すぎて、わかるんだけど、ちゃんと理解した。とは言えません。
仏教の書籍を読んでみようと思います。
質問者さん。小学3年生。男子。
君はスゴイよ!
今回は、子供達の個性あふれる質問に負けないくらい、先生方のキャラが立っていた回だったと思います。
オリラジのお二人も、誠実に答えていて素晴らしい!
お二人のバランスが絶妙!
あっちゃんが真面目に答えて、チャラ男が質問者の気持ちが楽になるように、フォローする。
元々、好きな芸人さんでしたが、益々応援したくなりました。
一線で活躍されている方は、その世界の厳しさを味わっているので、さすが違うよな。って思いました。
以上、私の感想でした。
皆さまは、どのような感想を持たれましたか?
冬休み子ども電話相談。
次回は年明け4日からです。
http://www.nhk.or.jp/radiosp/kodomoqw/
聞き逃しサービスもあります。
らじるらじるで視聴出来ます。
お付き合いくださり、ありがとうございました。