・・・というはなし。

ひびこれよきひ

NHK R1 冬休みこども科学電話相談〜12月29日の感想〜

 


 

こんにちは。

皆さま、お元気でしょうか?

 

昨日の冬休み子ども電話相談、聞きましたか?

 

私は、宣言通り、棚を組み立てながら聞きました。無印のやつなんで簡単に終わりました。

 

 

先生方の回答に乗っかって、少し感想を書こうと思います。

お時間のある方は、お付き合いください。

 

 

今回のテーマは「心と体のこと」でした。いやぁ〜。濃かったです。

 

回答した先生方

篠原 菊紀先生  脳科学者。諏訪東京理科大学教授。専門は脳神経科学、応用健康科学。 

 

大日向 雅美先生  心理学者。恵泉女学園大学学長・人間社会学部人間環境学科教授

 

小池 龍之介先生  初期仏教の僧。月読寺住職、浄土真宗系単立寺院沙光山正現寺住職

 

オリエンタルラジオ先生  吉本興業東京本社(東京吉本、子会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ。

 ウィキペディアよりhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/

 

今回、印象に残ったのは、次の2つです。

 

 

①中学生の質問。

イライラする自分が嫌で直したい。

②小学生の質問。

死んだらどこに行く?

 

が特に印象に残りました。

 

あまりネタバレするのもよくない(叱られてしまう)かもしれないので、詳しくは書きませんが、やっぱり良い番組だなぁと再認識しました。

 

先生方の回答に乗っかって、少し感想を書こうと思います。

①イライラする自分が嫌いで直したい

自分の考えは、今日の先生の回答と同じです。

 

個人的に、感情を抑えるよりも、ネガティブな自分を俯瞰して見て、認めて、そこにある負の感情を、ゴミ箱にポイ!がいいと思っています。人にぶつける前に捨てる!

 

今って昔よりネガティブな感情に寛容じゃないと思います。いつもいい気分でいなきゃいけない。みたいな圧力があります。

 

今の子達は、小さな時から、仲良く。喧嘩なんてさせません。

 

「貸して」と言われれば、使っていても貸さなきゃいけないと、今の子達は教えられています。

 

だから、自分の中に怒りの感情が起きた時に、辛いのだと思います。彼等の中では、怒り=悪だから。

 

でもさ、思うんですよ。

そんなの無理でしょう?

人間なんだから。

 

ネガティブになる度に、ダメだ。駄目だと自分にダメ出しし続けるって、どうなんでしょう?

 

メンタル病むわ!

 

 だけど

 

人間なんだからしょうがないでしょう?

って開き直るんじゃなくて、認めて、手放す。

 

認めないと、そこにない事になちゃうから、無い物は捨てられないですから。

 

ずっと手元に置いて、反芻しちゃうわけですが。良くないです。

 

認めて、手放して、楽になろう!

 

 

 さあ、次!

②死んだらどうなる。

こちらも興味深かったです。

仏教、心理学、脳科学。それぞれの視点から見る死について、丁寧に説明していました。

 

「物理的には、消えてしまう。

しかし、残された人の心の中に生き続ける。」

 

というような回答。

よくあるやつ。わかり易い説明です。

そして、人類の永遠のテーマで、

 

答えは出ていない。

 

との事でした。

 

 

自分が一番、衝撃を受けたのは、

 

小池先生の  

「本当は人間って何もないんだよ。」

 

 の、一言です。

深い!  鳥肌が立ちました!

 

正直、深すぎて、わかるんだけど、ちゃんと理解した。とは言えません。

仏教の書籍を読んでみようと思います。

 

質問者さん。小学3年生。男子。

君はスゴイよ!

 

 今回は、子供達の個性あふれる質問に負けないくらい、先生方のキャラが立っていた回だったと思います。

 

オリラジのお二人も、誠実に答えていて素晴らしい!

 

お二人のバランスが絶妙!

 

あっちゃんが真面目に答えて、チャラ男が質問者の気持ちが楽になるように、フォローする。

 

元々、好きな芸人さんでしたが、益々応援したくなりました。

 

一線で活躍されている方は、その世界の厳しさを味わっているので、さすが違うよな。って思いました。

 

以上、私の感想でした。

 

皆さまは、どのような感想を持たれましたか?

 

冬休み子ども電話相談。

 

次回は年明け4日からです。

http://www.nhk.or.jp/radiosp/kodomoqw/

聞き逃しサービスもあります。

らじるらじるで視聴出来ます。

 

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お付き合いくださり、ありがとうございました。