こんにちは。
寒い日が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか?
この街では、雪がチラチラ降っています。
先日、図書館で借りた本。
備忘録として。
「銀色夏生自選詩集 丘をバラ色に染めながら」
2003/6/21 出版社 角川書店
銀色夏生さんの詩は、中学生の時に読んでたんです。懐かしくて、手が伸びました。多感な時期に触れたものは、後々まで、影響を受けますね。
北原白秋「芸術の円光」主に詩について。
言葉への責任と愛情が伝わってきます。詩を書く者の生きる姿勢、心がけるべきことが綴られています。自分は、こんなにストイックになれないな。“理解”まで達していないので、 そんな日が来るのでしょうか? 3回目。
俵万智さんと一青窈さんの
「短歌の作り方、教えてください」
角川学芸出版
短歌、初心者である一青窈さんが、俵万智さんに短歌を習う。という本です。
俵さんの添削で生まれ変わる歌が興味深い。
一青さんの言葉のチョイスも面白い。
短歌って敷居が高い気がしますが、会話形式で進んでいくので、気軽な感じで読めます。これから短歌を詠んでみよう。という方にもおススメです。
あと、星新一の短編集を読んでいます。
隙間時間にサクッと読めるように。
…… なんだか、本の選択、偏ってますね(^^;)
ところで、本て、どんな風に読みますか?
私は、最低2回は読みます。
1回目は、文字を消化していく感じで、流し読みします。
大まかな流れが掴めたら、2回目は登場人物の心情や、作者の言わんとしている事を掴もうとしながら、じっくりと読みます。
そのあとは、理解出来た!と満足するまで何度でも。
1回読んだ本を、読み返すと新たな発見をすることって、ありませんか? ああ、そういう事だったのか!て。
私は、そういうことが多いので、このスタイルになりました。
中には 1回読んで それっきりのものもあります。
読んでいて、リズムの相性が合わないと、もう、苦痛でしか無いんです。
長編は、途中でページを遡って読み、元に戻ってを繰り返して読み進めます。
一度で理解出来れば、もっと効率よく、たくさんの作品が読めるのに。残念です💧
寒いので、お体に気をつけてお過ごしください。
お読みくださり、ありがとうございます。