こんにちは!
詩(うた)です。
最近、詩や長文を書く気力が無く、更新が滞っております。
原因は、「新しい家族」の存在です。
私の中の色んなものを、残らず持って行ってしまいます。
「猫さん」です。
生後半年くらいの女の子です。
12月初旬、玄関先に居るところを保護しました。
体重が1キロ程しか無く、ガリガリでした。
警戒して、目の前で食事をしませんでした。
一定の距離を保ち、遠くから人間を観察していました。
4日ほど経った頃、足に擦り寄って来ました。
10日後には「膝に乗せろ!」と訴えてくるまでに。
寝る前に猫さんが気が済むまで、喉元を撫でてやる「ゴロゴロタイム」が日課になりました。
そんな中、クリスマス頃から嘔吐下痢が始まり、一時、危ない状態になりました。
最初は、食事も摂れていましたし、水も飲んでいたので様子を見てしまったんです。
急に悪くなりました。
「猫は、様子を見てはダメです。もっと早く連れて来て下さい!」
先生に言われました。
そうですよね。
体が小さいのですから。
水も受け付けない状態までに悪くなっていました。
やっと信頼関係が出来てきたのに、この仔を失うかも知れない。
怖かったです。
糸井重里さんが、
「人との出逢いは、いつか訪れる「別れ」「死」をひっくるめてのモノだ」
と、ほぼ日糸井新聞(だったと思います。記憶が定かではありません)で言っていたのを思い出しました。
だとしたら、覚悟を持って看病しよう。そう決めました。(猫ですが)
偶然、休みを取っていたので、いちばん危ない時に側でケアしてやれました。
仕事の日は、昼休みに自宅に帰っていました。
幸い、一週間ほどで元気になりました。
その後、順調に体重も増え、先生に
「よし、もう大丈夫だね!」
太鼓判をもらいました。
で、上の写真です。
すっかりうちの子になりました。
名前を覚えて、呼ぶと
「ニャー」って走って来ます。
うちの子です。